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よるのかにの四方山話的日記!
最近単なるにっき化。石の話題多しです。木偶さん等は元気です(笑)。

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入院の記録
7/6
入院の手続きが済み、病棟へ行って部屋を案内され看護士さんから病院内部の事や大まかな説明を受ける。放射線でレントゲン・心電図・出血検査・採血等の検査に追われる。
夜に下剤を飲んだ。

7/7
左手甲の真ん中の血管に麻酔や点滴用の針を打たれ固定された。私の手に刺されたのは使える大きさのギリギリ細いサイズらしかったが針自体が長いので違和感がありまくり。
朝10時頃にドロドロの濃いスポーツドリンク味の下剤を飲んで以降トイレに駆け込む事……14回。強烈なヤツだったので、生まれて初めて水の様な便を14回も体験した。もうーーーこれは二度と嫌だ(==;)。勘弁しちくり〜!という感じだったが、腸から全ての便を出さないといけないので、その準備の為絶対に飲まなければいけないと言われる。
昼過ぎ麻酔科の先生から手術当日の説明を受け……全身麻酔と硬膜外麻酔(背中に打つ麻酔)を行うと言われた時「硬膜外麻酔は絶対にイヤです。やりたくないです」と言うと「全身麻酔を外して2日間程痛み止めの為に行う麻酔なんですが……確かに貴方の場合だと傷の大きさから考えて大丈夫とは思いますが、やはりイヤですか?」と尋ねられた。硬膜外麻酔は背中の骨と骨の間にカテーテルを入れる麻酔だ。「神経がいっぱい通っているところなので手のしびれや足のしびれが残るかもしれないのでは?」という問いに先生は静かに頷いた。万が一の事を考えてしまい怖いので「絶対にイヤです」に根負けした為「全身麻酔だけにしましょう」という事になった。器官挿管(呼吸確保の為にチューブを喉の奥に入れ人工呼吸器と接続する)の説明の時に、以前口の中の手術を行った際、顎が外れた事があるので口を開け過ぎたら顎が外れる可能性がある旨を伝えたら、「人の手ではなく機械で入れましょう」と配慮してくれる事になった。こういう細かな事はきちんと伝えた方がいいと思う。まさか手術している人間が一度顎が外れた等誰も知らない場合、管を入れる際に思いっきり口を開けていたと思う。
上記の麻酔の話をしたら同部屋のおばあちゃんから「あんたは呆れる程度胸があるね〜」と驚かれてしまったが自分では理解出来ず。痛みはたぶん我慢出来るだろうと思ったからだが……。
更に夜も下剤を飲み、お腹の中が妙ちくりんでずーーっと寝返りばかりついて眠れないままだった。

7/8
手術日当日。
0時以降は全く水も飲めず、朝5時に起こされ、とどめの浣腸をぷしゅりとされて涙目でトイレに行った。11時から手術に立ち会う先生達や両親共に手術の詳細な説明(同意書にサイン。本当は前日だったが夜になるという事で当日に変更してもらった)を聞く。順番の兼ね合いで何時から始まるのか分からなかったのだが、直ぐに12時半開始と知らせが入る。部屋に戻って手術用の服を着用、足にはサージカルストッキングを履く。このストッキングは窮屈に出来ていて履くのにコツが必要。血栓予防の為にふくらはぎを凄く締付けるように出来ているという話。
12時半になり「さぁ行きますよー」と看護士さんと共に歩いて手術室へ。全身麻酔での手術は二度目だったし緊張は全然なかった(何というか、こういうの慣れなくていいんじゃないかとは思いつつ(^^;))。
個別になっているピカピカに磨かれて壁などがギラギラ輝く手術室に来ると、麻酔担当の方に手をとられながら台の上へ上がった。色んな器具を体につけられて酸素吸入をされている間に眠たくなって(眠ってしまった後にT字帯などをつけられたらしい)………
「手術終わりましたよ〜分かりますか〜?」と言われて目が覚め、その時私の発した第一声は「背中が痛い」だった。「痛い〜背中が痛い〜痛い〜〜〜」を連発。「背中が痛いと言ってるけど」と会話をしている声が耳から聞こえる。「傷ですか?背中ですか?」と尋ねられて「背中〜」「痛い〜」としばらく叫んでいた。手術台の上に同じ体勢で2時間半寝て居たので、背中が耐えられなくなっていたらしい。その後自分のベッドに移され部屋までゴロゴロ運ばれていたのは全く記憶がなかった。母親がしばらく付き添っていたようだが、「帰るね」と言ったのは覚えている。ひたすら眠る。
点滴が常に付けてあって夜中に度々意味不明のブザーが鳴り、その度に看護士の人が走って来ていたので、その際には目を覚ましていた。

7/9
朝、担当の先生がベッド横に来て傷を消毒し透明のテープを貼ってくれた。話には聞いていたが、おお……縦切りされているのが何となく見える。
ズキズキ痛いのと膀胱留置カテーテル(おしっこを溜める)の管があって邪魔だし微熱があり気分は朦朧としているが躊躇なく「さぁ歩きますよ〜!」と看護士さんに張切って起こされる。立って歩いてみるがフラフラで辛いので部屋から出た距離で終わりベッドに戻ってしまった。傷や腹の中がズキズキと痛み続ける。唾を飲み込むと喉も痛かったし声もかすれていたがこれは器官挿管されたからだと分かっていたので心配ではなかった。
動けない身体を拭いてもらって有難かった。
点滴漬けな1日だった……。
縫ったところの傷・お腹の中も痛かったのだが背中がどうにも痛いので夜に座薬の痛み止めを入れてもらった。

7/10
麻酔科の先生が部屋まで来てくれて「大丈夫ですか?痛みませんか?」と聞いたので「激痛はなく手術当日もよく眠れました」と答えると安心していた。硬膜外麻酔を行わないのでかなり心配して痛み止め等の処置を行ってくれていたらしい。こんなに考えてくれるとは夢にも思わず……先生有難う〜(ToT)。
再び「さぁ歩きますよ〜!」と看護士さんに張切って起こされるが、まだこの日も微熱がありフラフラしながら廊下を少し歩いたが、気力がなく部屋に直ぐ戻った。トイレまで歩かないと膀胱留置カテーテルは外してもらえない。私は歩けなかったのでこの日もそのまま付けて過ごす。
身体を拭いてもらって有難かった。
「ガス(おなら)は出ましたか?」と尋ねられるが出てないと答えた。ガスが出たら水が飲めるのに、私は出ないので飲めない(泣)が、大丈夫だろうから……と夜に水を飲む許可が出た後にガスが出た(笑)。まだ痛みが続くので座薬で痛み止めを入れてもらった。
点滴が3本程あった。

7/11
手術後初ご飯〜〜〜!しかぁし、おもゆだぁ(ガックし)。他にもおかずがあるがドロドロの流動食で食べる気になれず一口で終わった。
見事平熱に戻る。35.7度辺りで余りの低さにちょい呆然。
水が飲める様になったので痛み止めの薬が処方される。
「今日こそおしっこの管を外しましょう!」と担当医に励まされ、頑張ってフラフラしつつ歩き出した。自信がついたので膀胱留置カテーテルを外してもらった。スッキリ。しかし長く管を付けていたせいでおしっこが溜まるという感覚が分からなくなっていた為、数時間おきにトイレに行く事にして、感覚が戻って来るのを待った。
異様〜な位にお腹が腫れているのに気が付き、真っ青になった。戻るんだろうか?この腫れとイビツな形になっている腹……とひとりトイレの中で物思いにふける。
起き上がって物も自由に取れる様になったので背中だけ拭いてもらって体を自分で拭いた。7〜9日までは病院の病衣を着る事になっていたが、この日からパジャマを着れる事になったので着替えた。
昼は三分粥になり、夜は五分粥になった。五分粥になるとおかずは細かく刻んであり、原型が何となく分かる様になってきた。
余り動けないので本を読む。
お腹が張って苦しい、便が出ない!と同部屋のおばあちゃんと話していたら、下剤で無理矢理便を出した後の反動で出難くなっているので、便を柔らかくする薬をもらってしばらく続けた方がいいと言われ、看護士に相談すると先生に言ってくれて翌日朝から処方してもらえる事に。

7/12
朝食は七分粥。粥はもううんざりだーーー。看護士さんに「海苔佃煮つけて食べていい?」と尋ねたら「いいですよ」という事で家から持参していた桃屋の『江戸むらさき梅ぼしのり』を開けた。海苔佃煮はイマイチだが、これは梅干しが入っていて私好みなので粥の中に入れても何とか食べれる。もうひとつ三島食品の『ゆかり』も持参。これも味気ないおかゆが少し食べやすくなった。
まだシャワーは無理だが、体を拭いたのと洗髪してもらったのでスッキリ。
昼食から全粥になる。おかずはフツー(切り刻まれていない)。おかずは内容も味もイマイチだが、フルーツに缶詰の桃とか梨とかついてくれるのはちょっと嬉しい。
便を柔らかくする薬を朝昼飲んだらスカッ!と出た……過去見た事が無い程異様な位に(汗)。
余り動けないのでやっぱり本を読みながら眠たくなったら寝るを繰り返す……凄い贅沢だ。
昼過ぎ母親が来ていたので部屋の外の椅子に腰掛けて話していたら、廊下で人の名前を呼んで誰かを探している人が居た。ちらりと見たが他人の事だと思っていたら、自分の事だった(汗)。知り合いの方が花を届けてくれたのだ。有難うございます〜。
日曜日で病棟の各部屋の中はのんびり〜。
まだシャワーのOKは出ず。傷と腹の中は常に少し痛んでいるので痛み止めの薬は夜だけ飲む事にする。

7/13
朝、体重測定があり……3kg近く痩せていた。
その後部屋の近くにある洗濯機でパジャマとTシャツを洗ってみた。便を柔らかくする薬を続けたら今度は見事に下したので以降飲むのを度々飛ばす事に(汗)。
運動の為に自分の居る階の病棟をウロウロする。部屋の人達と喋るor本を読むorTVを見るを繰り返す。痛みはあるが随分和らいで来ていたので痛み止めは飲まない事にする。

7/14
病棟を変わって下さいと朝突然告げられ、端から端の部屋へと移動した(担当の看護士が全く変わってしまった)。説明に来ると言われて待っていたが何時まで待っても看護士が説明に来ないので聞きに行ったら「説明したでしょう」と身に覚えのない事を言われ……疎外感を感じる(やっぱり島流しなんだ……と感じた)。他所に遊びに行っていた間にシャワーの順番(別の病棟から来たので特別にいれてもらった)が来ていたらしく、戻って来て告げられ初シャワーを浴びる事に。傷の上に付けてあったテープの端に水が入らないよう別のテープを貼ってもらい、それから浴室へ。大きな鏡に写った腹の傷を初めてマジマジと見た。生々しい……。
看護士が気が付いて担当の先生に私の食事が全粥になっているけどフツーに戻してもいいですか?と聞いてくれた。ただ単に担当の先生が変更するのを忘れていてずっと全粥になっていたのだった……。もう間に合わないから、と翌日から常食に。

7/15
普通のご飯だ!全然美味しくないけどフツーに戻れて嬉しい。
昼から抜糸する事になった。診察室に行くのかと構えていたら自分の居るベッドの上で行う……という事で、抜糸自体は痛くなくえ?と驚いた。しかしそれからチクチク感が抜けずシャワーを浴びる際にじーーーっと傷口を見てみたら……皮膚の間から糸が(滝汗)。夜に先生に尋ねると直ぐに診てくれたが問題無し。内部から縫った糸なので我慢する他ない。

7/16
担当の先生が内診を行って問題ないというお墨付きをもらい、退院が決定。
他はのんびり過ごす。

7/17
退院!
朝9時半頃請求書をもらって荷物を持ち、看護士さん1人に見送られ病棟を去る。
窓口で支払いを済ませて病院を出て車に行くと、愛犬ぽぽが私の姿を見て大喜びしながら車の中から窓ガラスをガシガシしていた。後ろの席に座ると、ぽぽはしばらく私の手をゆっくりと舐めていた。
長いようで短い入院生活だった。

振り返ると、良い病院で良い先生達だったと心から思う。担当の先生達は忙しい合間をぬってよくベッドのところまで足を運んで様子を見に来てくれたし、すれ違っても声を掛けてくれたり。
説明も私の納得のいくまでしてくれて、面倒がる事を一切しなかった。
本当に感謝してます。看護士さんも有難う〜!
8月初めに再診だ〜。
| [病気]子宮筋腫comments(0) | by  よるのかに
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