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よるのかにの四方山話的日記!
最近単なるにっき化。石の話題多しです。木偶さん等は元気です(笑)。

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アベンチュリンから…勉強
アベンチュリンは主に珪岩で出来ていて和名は砂金水晶と呼ばれる。
珪岩(クォーツァイト)という石英の粒が再結晶化する際にクロム+白雲母=クロム白雲母(フックサイト)が雑じった状態で自然に出来上がったものがグリーン色のアベンチュリンとなる。
石の中に他の小さな結晶が含まれたものが光に当たってキラキラ輝く事をアベンチュレッセンスと言うのであるから、アベンチュリンもレッセンスのあるモノがアベンチュリンなのだろう。時たま金色に見える粒があるのだが、これってパイライトっぽい。

余談
チャルコパイライト=黄銅鉱(酸化処理され錆を美しく見るモノが売っている。こっちの方が多いかも)←こっち銅を採る。
パイライト=黄鉄鉱←こっち鉄を採る。
ペルーものなんてパッと見た目どっちがどっちだかマジで分かり難いが、チャルコパイライトの方が金色で、黄鉄鉱の方が白金ぽい感じ。効果や意味合いは全然違ってて、パイライトの方が邪除けだったりするので強力ぽい。

話しを戻し(汗)、
ルビーインフックサイトを買って石をマジマジと見て気付いたが、この石は3色からなる。ルビー+白雲母+クロム白雲母で出来ているように思える。ルビーインフックサイトの雲母の粒はとても細かいのに対し、アベンチュリンのレッセンス効果であるクロム白雲母の粒は大きめでハッキリしているというのが特徴かも。

雲母自体は花崗岩等にも雑じっているため目にする石材に含まれている可能性が高いし、最近は化粧品のキラキラ光っているモノも雲母らしい。
で、クロムって何じゃ?と思ったら、判り易いとこでよく見掛けるクロムメッキの部分。ステンレスにも使われている。自然のモノや3価クロムは毒性ナシだが、毒性を持つ6価クロムのモノは化合物等に含まれる。段々と3価クロムメッキに移行しているようだが、毒性の6価クロムモノもまだ存在してるんじゃなかろーか。たぶん金属アレルギーと呼ばれる中にはこの6価クロムによって引き起こされるモノもありそう。更に木材の防腐剤や印刷用のインク……絵の具やトナーの中にも入っている6価クロム。大量に使う場所での土壌汚染はあちこち問題になっていたんだなぁと今更ながらに知った。
金とか銀とかチタンは肌に触れても一般的にはアレルギーにはなりにくかったハズ。金は金箔で口の中に入れる事もある。6価クロムが毒性があるとはいえクロム自体は人間に必要なミネラルのひとつでもある。

パソコンのマイクロプロセッサも鉱物で出来ている。
マイクロプロセッサ(半導体のチップ)はCPUを動かす部分でもありパソコンの要にあたる。CPUはビット数とかクロック周波数が高い程そのパソコンが高性能である事を示す。そしてマイクロプロセッサに使われる材料にシリコンがある。
時計は水晶発振器で動いていたんだっけ。昔はどれも水晶を使っていたんだろうな。
シリコンは珪素であり、二酸化珪素はガラスの元。結晶化して育ったものが水晶だから水晶も二酸化珪素。精製して超高純度に仕上げられたシリコン……珪素が一番重要である心臓部のマイクロプロセッサに使われパソコンの中や携帯の中に入っているというワケである。

地球上にあるモノをここまで極め創作し利用……更に新しい複雑な物を発明し作る人は素晴らしいと思うのだが、資源の使い道を一旦誤ると人類の脅威となる。

石や鉱物を知るというのは、自然と人とのつながりや、環境的な事に目を向ける事にもなりそう。
しみじみ自分の周囲を見渡すと分かるが、全〜〜〜部地球の恩恵を受けている事を思い知る。私が作り出せるモノは、地球が生み出したものや沢山の人が作り上げたモノを利用してはじめて出来るから、自分だけの力ひとりで作り上げる事は到底無理。デジタルに変化したからというのではなく、厚さや美しい紙1枚でさえも鉛筆1本さえも自分で作る事は出来なかったアナログも全く同じだ。
お金を出して所有者になったとしても、元々地球が長い年月を費やして作り出したモノを「人間だけが主張する権利」という形で買っただけの事だと気付かされる。
人類がさんざん地球のおかげで豊かになっているのに、恩を仇で返しているように思えて心苦しかったりする。

長くなったが、いい勉強になったな(^^)!
| [有趣]石comments(0) | by  よるのかに
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