今日は時間が空いたので午前中に北九州市にある「いのちのたび博物館」に行って来ました。
相当昔は前身である北九州市立自然史博物館がジミ〜〜〜に八幡駅に隣接していましたが、現在はスペースワールドの斜めとなり辺りに移って、今年春にリニューアルしてます。
子どもたちの団体があちこちからバスで来ていたので、館内は子どもの声がスゴかったです。私は「邪馬台国が見える!!」という特別展が見たかったんですがレプリカと本物が混在してて分かり難かったですなぁ(あれ?これ九州国立博物館にあったけど?と思ったらレプリカとかね)。銅鏡の美しいのは並んでおりました。

私が「おお!」と思ったのは常設の方の石のコーナーで、なかなか拝めないような巨大な石が結構ありました。岐阜の中津川市蛭川産黒水晶はとても有名なんですが、花崗岩のガマ(晶洞)部分にニョキニョキ生えている黒水晶群が展示してあったり、すごいなぁと思ってしまいました。直方隕石のレプリカ……実物を見るには5年ごとでなかなか見れないので、こういう感じなのか!と初めて知りました。石のコーナーが一番興味深かったです!!!
恐竜の骨格も原寸大で並んでいるんです(レプリカ)が、迫力はあります。アンモナイトだけでコーナーがあるのにはビックリ!色々な種類のアンモナイトが生きていたんですね〜〜〜。先日ペルーのアンモナイトのカケラを買いましたが、何という種類なんだろう。
帰り……小さな(といっても3cm近くはあるかな)琥珀が安く売っていたので自分のお土産に買う事に♪バルト海沿岸のリトアニア産。琥珀もコパルも水に浸けたら薄い感じではありますが、ひび割れが出来てしまうので、洗えんのが辛いんだけど(==)。いかにもそこら辺から見つかった!て感じのアバウトな低品質の物なのでゴロゴロしているから、一番細かい紙ヤスリで磨くかな……。選んだのは透明度があるからとってもいいなぁ〜と思いまして。
バルト海沿岸周辺の琥珀は4,000万年前、あまちゃんで有名になった久慈市の琥珀は倍の8,000万年前以上も昔のものらしいです。コパルは若い琥珀です。

帰り……ジェットコースターのごごごーーーっという音ときゃーーーっという叫び声が聞こえました。
さすがスペースワールドの斜めとなり。

とんぼ帰りだったんで、もうちょっとゆっくり出来たらよかったんですが、まぁでも珍しい石がいっぱい見れたのは嬉しかったですなぁぁぁ。そういえばモルダバイトが変だったんですが(--)あれはどう見てもテクタイトではない……機会があってまた行った際には聞いてみる事にしますかねぇ。