今日は九州博物館の『京都五山 禅の文化展』に行って来ました。館中に入ってびっくり。10時前なのに凄い人だかり。この展覧会だけで入場者15万人だそーで………凄過ぎ。
更に展覧会の会場に入って二度びっくり。仏像が多いのかと思ったら禅僧の像がズラリ(--;)。それも徳の高い方々なので凄い威圧感です。私にはご本人が座っているようにしか思えなかったのでした。
怒ってはいなかったけど、何ともいい知れぬ雰囲気が辺り一帯に漂っていて、私はどの方とも目を合わせる事が全く出来ませんでした。何気なく惹かれてみた絵が雪舟さんの毘沙門天と白衣観音。この2つはしばらく見てましたが、あとはよく見ないままに10分もしないで出てしまいました(汗)。あのみほとけ以来かも(--;)。怒られそうな感想で申し訳ないのですが。
仏像を見る際に、仏教でも特に日本には色々な宗派があって自分としてはその宗派の事以前に仏教美術や文化財としての見方をしたいと思いつつも、微妙な波長の違いはありそう。意識しようと思っているわけではないけど、しかし色々なところを巡る程に、世の中には言葉には表せない波長があって、合う合わないは何処かしらあるのかもなぁと感じたのでした。

見終わってから車のところまで戻ってすみちゃんを出して(バッグに半分入れて上半身は出した状態)、プラプラと下げたまま天満宮の方まで行く事に。参道に出たら凄い人が………。鳥居をくぐって心字池の橋を渡り手を洗って本殿まで行ってみて、ふと気がついた事が。学生が多いのかと思ったら観光客がハンパじゃない程多く、それも約3/4は韓国語や中国語の会話だったので、日本の人はかなり少なめかも。いつの間にやら、他国からの観光スポットになっているんだなぁと気がついたのでした。
飛梅は見事に満開でした。初めて見たかも。しばらく写した後に裏へ回ったら、梅の花の下で今度は幼稚園の遠足?なのか、シートを敷いて多くの幼児と家族が昼食を辺り一体で食べていてその多さにまたビックリ。
私は『飛梅』の歌の通りに………『お石茶屋』へ寄って、梅ヶ枝餅と抹茶セットを注文。今日は天気もよくて暖かかったので、外の席で食べようと思って持って来てもらったのはいいけど、風がどんどん吹いてかなり寒さを感じるようになったので少しだけ写してそそくさと食べて、撤退。
その後は太宰府園という昔から有る小さな遊園地側にある梅の木側へ回ってしばらく写してから、再び参道へ戻ってお土産を購入して駐車場へ戻りました。土産は豆菓子を買ったけど、これがかなり旨い〜〜〜!!!味見も出来るのであれこれ食べて気に入ったものを買ったけど、次回行った時は違うものを買ってみよう〜!
『かさの家』の梅ヶ枝餅を買いたかったけど凄い列が出来ていて、買うのを断念。店名を写真にだけ撮りました(笑)!
『お石茶屋』もファンが多いのですが、個人的には私は『かさの家』の梅ヶ枝餅が一番好きです。梅ヶ枝餅は、一度出来立てとお土産にして家で食べる二種類の食感を堪能していただきたいです。

すみちゃんはバッグに入ったままできちんと写せなかったのですが(--;)、梅の写真等は綺麗に撮れました(汗)。私の持っているレンズは白飛びしてしまうので明るさはこれが限界だなぁ。私はこの時期に天満宮を訪れて写真を撮った事が無かったので、梅の数の凄さ………それもここは結構古い木が多いけど手入れが行き届いている為にどれも大きな木で花付きも良く見ごたえがあります。
近くにここまで見事な梅の花がある事が素晴らしいと思うし、風情があって実にいいなぁと改めて思いました。
気が向いた方は下をぽちっとな、で見てやって下さい〜。
●太宰府天満宮